歌舞伎役者と梨園の嫁の格付けやランキング(2017)を画像で理解!

歌舞伎役者と梨園の嫁の格付けやランキング(2017)を画像で理解!

 筆者の息子は市川海老蔵さん(39)の長男・勸玄くんと同級生で、お母さんの小林麻央さんが亡くなったのに舞台に稽古と頑張っている姿を見ていつも感心させられ、また元気を頂いています。そんなこともあり、一度は勸玄くんの姿を生で見たいなぁと思うようになったのですが、ふと『自分は歌舞伎のこと何も知らないな…』と思ったのです。
 そんな矢先、週刊現代に歌舞伎役者や梨園の嫁に関する格付け、ランキングの記事(2017年版)が画像と一緒に掲載されていました。歌舞伎のことを何も知らない私にとって、それが非常に分かりやすかったので今回はその内容をシェアしたいと思います。歌舞伎の世界って独特です。

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【画像】歌舞伎役者の格付け、ランキング

 400年もの歴史を誇る”歌舞伎”は、総勢約300人もの歌舞伎役者によって支えられています。役者たちは約30ほどの家(一門)に分けられ、家柄と役者には明確な格付けがあるそうです。しかし、江戸時代から受け継がれてきた伝統・格式がある上に、お家同士の結婚や養子縁組などにより、それらの格付けは我々一般人には非常に分かりにくくなっています。
 詳細は後に触れるとして、まずはその関連図(画像)を見てみましょう。そのほうがイメージしやすいと思います。

 では次から、詳しくその理由などを探っていきたいと思います。

2017年現在の歌舞伎界の格付けは?

 今回、週刊現代の記事に度々出てくる歌舞伎研究科・喜熨斗勝氏が言うには、歌舞伎の世界には明確に芸の善し悪しを判断する絶対的な基準はないといいます。そして実際に格付けを行う際に一番重要なのは”その家が何年続いているのか?”ということだそうです。となると、「市川宗家」とよく言われているように市川海老蔵さんが家長を勤めている「成田屋」が最も権威があるとのことです。
 江戸時代、市川團十郎の芸はそれまで見たこともないような華やかさ、力強さがあり、たちまち江戸中で評判になったといいます。これが歌舞伎の発祥であり”市川宗家”と言われる所以なのだそうです。
 ということは、成田屋が別格で、他は多少の格差はあるにせよそこまで厳密にどこが上とか下とかは無いようです。

市川團十郎不在の歌舞伎役者のランキングは?

 成田屋が歌舞伎界の”大黒柱”だということがわかったのですが、市川團十郎が不在の現在、市川海老蔵がトップなのかといえばそう簡単ではないそうなのです。歌舞伎研究科の喜熨斗勝氏は次のように解説します。

「吉右衛門さんらの重鎮には頭が上がらないでしょう。歌舞伎役者で構成される日本俳優協会の役員にも、海老蔵さんの名前はありません。それはまだ『團十郎』ではないから。あくまで修行の身です。歴代を見ても團十郎になるまでには時間がかかる。海老蔵から團十郎になるまで、30年、50年とかかる場合もある。それほどの存在なんです」
(引用:週刊現代 7月22・29日号)

 では、現在の歌舞伎界のランキングはどのような順序になるのでしょうか。『歌舞伎 家と血と藝』の著者である中川右介氏は次の四名の名を挙げています。

1位:尾上菊五郎
2位:松本幸四郎
2位:片岡仁左衛門
2位:中村吉右衛門

 歌舞伎界における格差でもっとも顕著なのは”歌舞伎座にどの役で出られるか?”なのだそうです。近年の歌舞伎座の興行は、この四人が座頭になっているそうです。そしてそれに次ぐ存在として挙げられるのが中村梅玉だといいます。知名度は四人に劣るものの、名門・中村歌右衛門のトップです。しかし、市川團十郎や中村勘三郎が不在ということの影響も大きいようです。
 しかし、画像を見ると、右上に坂田藤十郎さん(85)がいます。「上方の坂田藤十郎」と言われるほど、「江戸の市川團十郎」と並んで彼も揺るぎない存在なのだそうですが、現在は体力的に第一線で活躍出来ていないため、”象徴的な存在”と言われているようです。

テレビドラマなどで見る役者さん達は?

 先程出てきた格の高い歌舞伎役者よりも、個人的にはテレビで見かける役者さんのほうが親近感があります。有名所を見てみましょう。
 まず海老蔵さんと仲の良い中村獅童さん(44)ですが、初代中村獅童である父が既に歌舞伎役者を廃業してしまった為、後ろ盾がない状態なのだそうです。なので海老蔵さんからお声がかかった時しか座頭を務めることができないようです。しかも女優・竹内結子さんとの間に産まれた長男の親権も放棄しています。これは歌舞伎の名家ならば考えられないことのようです。
 次に片岡愛之助さん(45)ですが、こちらも御曹司ではなく、一般家庭の出身で二代目片岡秀太郎(75)の養子です。明治座などでは座頭はやれるそうですが、歌舞伎座ではなかなかいい役は回ってこないのが現状のようです。しかし、人気と実力を兼ね備えていますから、歌舞伎ではなくテレビや舞台に出演するという悪循環に陥っていると言えるそうです。

 逆に香川照之さん(51)としてのほうが知名度の高い市川中車はどうなのでしょうか。こちらは意外と評価が高く「どんどん上手くなっている」と業界では評判なのだそうです。九代目としてそれなりに格式の高い名跡ということもあり、良い役も与えられ、チケットも売れているそうです。

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梨園の嫁の格付け、ランキングは夫に準じる

 さて、次に気なる梨園の嫁たちの地位です。どのように格付け、ランキングされるのかといいますと、「夫の格に準じる」とのことです。嫁自身の血筋やキャリアは全く関係なく、元女優であろうが元女子アナであろうが関係ないそうです。

1位:坂田藤十郎の嫁(扇千景)
2位:人間国宝の嫁
  尾上菊五郎の嫁(富司純子)
  中村吉右衛門の嫁(知佐さん)
  片岡仁左衛門の嫁(博江さん)

 他には中村勘三郎の嫁である好江さんは、やはり夫が亡くなっていますから一歩退いた存在なのだそうでうす。

三田寛子が「勝ち組」。藤原紀香は?

 では、よく話題に上がる元芸能人妻たちの評判はどうなのでしょうか。
 まず、中村芝翫の嫁である三田寛子さん(51)が一番の勝ち組なのだそうです。子供三人がみんな男の子ですし、名門・成駒屋の名跡を襲名したことが大きかったようです。25歳という若さで嫁入りし、今では文句を言われない存在にまでなっているといいます。
 そんな三田寛子さんが目をかけているのが、中村勘九郎の妻である前田愛さん(33)です。こちらも男の子二人の母で、夫を献身的に支えていると高評価です。
 一方、藤原紀香さん(46)ですが、夫の片岡愛之助は一般家庭の出身ということで格付け的には下のほう。しかも梨園デビュー当時、評価を下げることをしてしまったらしく、その時の様子を歌舞伎記者が次のように語っています。

「紀香は梨園デビューをしたとき、劇場でお客さんとの記念撮影に応じていた。これは最もやってはいけないタブーです」
(引用:週刊現代 7月22・29日号)

 確かに、もう女優ではないですからね…。思わずサービスしちゃったのかもしれませんが、厳しい世界です。

歌舞伎役者の年収ランキング

 歌舞伎役者の年収についてはあまり情報がなかったのですが、公表された最後の年の2004年の長者番付では次のようにランキングされていました。

1位:市川海老蔵(1億4100万円)
2位:松本幸四郎(1億1100万円)
3位:坂東玉三郎(8400万円)
※金額はいずれも推定

 これらのお三方は人気と実力を兼ね備えていますから、その順位に大きな変動はないと思われます。
 しかし、これは歌舞伎公演だけの収入だけではなく、テレビドラマなどの副業での収入が多い三人でもあります。さすがに歌舞伎のみの収入だけでは千両役者(1億円)にはなれない時代なのかもしれません。

歌舞伎座公演のギャラは?

 では、歌舞伎座公演の一ヶ月のギャラはいくらぐらいなのでしょうか。週刊現代によりますと主役級の場合だと500万〜800万円位と推測されると書かれてあります。しかし、歌舞伎エッセイスト・関容子氏によりますと、「実力がある人、チケットが売れる人」に多く支払われると言います。しかし、だからと言って海老蔵さんがいくらお客を呼べるとはいえ、尾上菊五郎さんや中村吉右衛門さんのほうが高いと思われるそうです。
 歌舞伎界にはそのような細かいあうんの呼吸というものも存在するそうです。でなければもっと揉め事が起こっているとのことです。みなさん、大人ですね…。

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この話題の裏側を考える「歌舞伎役者といえどもギャラは高くない?」

 最後に、一般的な歌舞伎役者のギャラといいますか収入について見ていきたいと思います。
 週刊現代によりますと、歌舞伎役者の約300人のうち、その大半は月収10万〜30万円位なのだそうです。どの世界もそうですが、光の当たっているごく一部の人の裏に、厳しい影という現実があるようです。
 今回、週刊現代の記事に登場した二代目市川猿之助の甥っ子にあたる喜熨斗(きのし)勝さんの話では、三男だった父親が歌舞伎役者として苦労してきた姿を見て『三男の息子では限界がある』と思い、歌舞伎役者への道へ進むことをやめたそうです。勸玄くんが見事に市川團十郎を襲名する日が来たとしたら、その時はどんな歌舞伎界になっているのでしょうか…。

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