お盆の真っ只中、リオオリンピック中に日本に衝撃が走ったSMAPの解散報道。私もちょうど夏休み中でぼんやりしている最中に起こったこの世紀の大ニュースに、驚きすぎて休みボケも手伝って混乱してしまいました。さて、こちらも夏休み明けで久しぶりに発売された週刊文春に、今回のSMAP解散報道の真相が綴られていました。どうやら15年前にキムタク(43)と工藤静香(46)が結婚したことが今回のSMAP解散への大きなきっかけとなっていたようです。詳細を見てみましょう。


SMAP解散の真相を週刊文春が報じる

 SMAPの解散の真相について、連日いろんなメディアが取り上げていますが、明るみになったのはやはり『週刊文春』が去年の一月に報じたメリー喜多川氏へのインタビュー記事でしょう。その記事ではSMAPの元チーフマネージャーである飯島三智氏とメリー氏の娘である藤島ジュリー景子副社長の対立関係や、派閥問題についてメリー氏に取材を行い、そのことに激怒したメリー氏がその場で飯島三智氏を呼びつけて以下のように一喝したのでした。

「今、ここで(文春が)こういう話を聞いているから、飯島、私はこう言いますよ。『あんた、文春さんがはっきり聞いているんだから、(娘と)対立するならSMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう。あなたは辞めなさい』と言いますよ」
(引用元:週刊文春 2015年1月29日号)

 この事は、今年の一月にも明るみになった話なのでご存じの方も多いかと思いますが、そもそもSMAPが解散へと向かった真相としては、それよりもっと前の、キムタクと工藤静香の結婚を巡る確執だったと週刊文春は報じています。

「昨日今日に始まったことではないんです。僕たちは十五年前にもう壊れていたんです。でも、そこから十年やり続けた。それを理解してください。」
(引用元:週刊文春 2016年8月25日号)

このコメントは、現在SMAPのマネージャーをしている小杉氏に対して、草彅と香取が語った言葉です。いったいどういう事なのでしょうか。

キムタクと工藤静香の結婚を巡る確執の真相に迫る

 キムタクは当時人気絶頂期の2000年12月、周囲の反対を押し切って工藤静香との結婚に踏み切っています。そのことについて当時のマネージャーだった飯島氏は猛反対します。『ファンを裏切ってはいけない。結婚は絶対に許さない』とものすごい剣幕でキムタクに詰め寄ったそうです。それを知った工藤静香はメリー氏に許しを得ようと頻繁に連絡を取るようになり、最初は結婚に反対だったメリー氏も次第に工藤静香の熱意に押され、いつしか家族同然の付き合いをする間柄になったのです。

 このキムタクと工藤静香の結婚を機に、これまで盤石の信頼関係だった飯島氏との間に溝が生まれ、また家族を持ったことで仕事よりも家族を優先することが増え、キムタクと他のメンバー間にも隔たりが生まれてきたのでした。今年1月のスマスマでの謝罪会見でキムタクが「このままではSMAPは空中分解しかねない」とコメントしていましたが、香取や草彅からしてみれば、『SMAPはとうの昔から空中分解状態だった』というのです。

本当のキーパーソンは工藤静香だと思われ…

 今年の一月の騒動の際にも思ったのですが、私個人的には工藤静香が今回のSMAP解散の原因を作った張本人だと思います(いい悪いは別として)。15年前のできちゃった結婚も然り、今年1月の独立騒動も然り。もちろん旦那のキムタクも工藤静香の言いなりになるのは悪いです。でも工藤静香がいろいろと言い出さなければこんなことにならなかったと思います。

「独立の動きを察知した木村の妻・工藤静香が、夫を必死に説得したのです。『うまく行かなかったらどうするの』『家族のために事務所に残って』と。一方で、飯島氏に電話をかけ、『貴方のせいで、主人の人生が変わったらどうしてくれるの!』と猛抗議したそうです」
(引用元:週刊文春 2016年8月25日号)

こう語るのは飯島氏の知人。もともとSMAPはジャニーズ事務所から見放され落ちこぼれていたグループです。それを国民的クループに育て上げたのは他ならぬ飯島氏。苦楽を共にしたメンバーにとっては誰よりも信頼できる重要な存在で、当初はキムタクも飯島氏と一緒に事務所を出る覚悟だったのです。それに水を刺したのが工藤静香だったというわけです。

この話題の裏側を考える

 世間ではSMAP解散の真相について「香取慎吾が言い出した」とか「キムタクが裏切ったから」とかいろいろと言われています。これだけの国民的グループが”解散”という選択をしたということは、我々には分からない本人たちにしか分からない深く根付いた問題があったのだと思います。我々が知ることの出来る情報だけを見て判断をすると、キムタクだけが家族持ちということが一番大きかったのだと思います。家族を持つと嫁さん、子供を養う”義務”が生じます。なのでどうしても冒険出来なくなりますし、そもそも自分一人の判断で決断出来なくなります。そして独身時代よりも”今”よりも”将来”に重きを置いて考えてしまうので、その考え方の違いが徐々にメンバー間で溝が深くなってしまったのかなと思いました。

 なのでキムタクも決して飯島氏に恩義を感じていないのではなく、嫁・子供の事を考えてジャニーズ事務所への残留を決めた。一方、その判断を飯島氏への裏切りと捕らえてしまった独身である他のメンバーたち。そこの溝を埋めるべき人は本来であれば飯島氏だったのでしょうが、その肝心の飯島氏が独立騒動の張本人でしたから事態を収拾出来るわけがありません。ようやくジャニーさんが重い腰を上げ「命をかけてSMAPを守る」と動き出しましたが焼け石に水状態でした…。

 でも個人的にはもうSMAPは解散でいいと思います。そもそも『アイドルSMAP』は限界に来ていたと思いますし、よく頑張ったと思います。これからは一人一人が「ジャニーズ事務所のアイドル」という鎧を外して、芸能活動に限らずさまざまな分野で自由に活躍していって欲しいと思います。SMAPの皆さん、お疲れ様でした!