28の国と地域が参加する野球の世界一決定戦であるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。いよいよ2017年3月6日にプールAのイスラエル対韓国を皮切りに幕を開けます。
我らが日本代表・侍ジャパンは先日、大谷翔平選手が右足首のケガによる辞退によって、日本はもちろん、米メディアも報じる騒動となり、戦力的にも興行的にも厳しい状況となっています。ですが、代わりに招集されたソフトバンクの武田翔太投手含め、ジャパンのメンバー全員で力を合わせて頑張って頂きたいと願っております。
さて、今回は、WBC 2017の侍ジャパンの2月以降の全日程と試合時間、対戦相手、地上波のテレビ放送や中継時間などをお伝えしたいと思います。前回大会では惜しくも準決勝で敗退となってしまいましたが、2017年は再び王者に返り咲いて欲しいですね!
【3月09日更新】A組はオランダとイスラエルが1次リーグ突破を決めました!
【3月12日更新】B組は日本が一位通過、キューバが二位通過を決めました!2次リーグの詳細を更新しました。
【3月15日更新】日本の決勝ラウンド進出条件を加筆しました。
【3月16日更新】日本が一位通過で決勝トーナメント進出!ついにアメリカ上陸です!対戦相手となるF組の日程と結果を加筆しました。
【3月17日更新】アメリカでの練習試合であるエキシビションマッチ(カブス戦、ドジャース戦)の日程やテレビ放送の時間などを加筆しました。
【3月19日更新】決勝トーナメントの日程発表がありました。アメリカでの練習試合であるエキシビションマッチ(カブス戦、ドジャース戦)の結果などを加筆しました。
【3月20日更新】決勝トーナメント初戦の対戦相手がアメリカに決まりました。アメリカでの練習試合であるエキシビションマッチ(ドジャース戦)の結果を加筆しました。
【3月22日更新】日本、準決勝でアメリカに1 – 2で敗れる。夢と感動をありがとうございました!
【3月23日更新】決勝はアメリカがプエルトリコを下し初優勝を飾りました!
※本ブログ記事の情報は、『侍ジャパンオフィシャルサイト』に掲載の情報を整理してお伝えしております。また、変更があり次第、随時更新しております。
この記事の目次です
【WBC 2017】壮行試合・強化試合の日程と時間&地上波のテレビ中継(放送)
まずは、侍ジャパンの壮行試合&強化試合の日程と時間は↓こちら↓です。地上波のテレビ中継(放送時間)については、詳細が分かり次第、随時更新致します。
【2月23日(木)~24日(金)】
侍ジャパン宮崎強化合宿
@サンマリンスタジアム宮崎 他
【2月25日(土) 結果 0 – 2】
オープニングマッチ(対ソフトバンク)
13:00~ @サンマリンスタジアム宮崎
地上波テレビ中継(放送時間):TBS系
【2月28日(火)結果 5 – 8】
壮行試合1(対CPBL選抜チャイニーズ・タイペイ)
19:00~ @福岡ヤフオクドーム
地上波テレビ中継(放送時間):テレビ朝日系
【3月 1日(水) 結果 9 – 1】
壮行試合2(対CPBL選抜チャイニーズ・タイペイ)
19:00~ @福岡ヤフオクドーム
地上波テレビ中継(放送時間):TBS系
【3月 3日(金) 結果 2 – 4】
強化試合1(対阪神)
19:00~ @京セラドーム大阪
地上波テレビ中継(放送時間):TBS系
【3月 5日(日) 結果 5 – 3】
強化試合2(対オリックス)
19:00~ @京セラドーム大阪
地上波テレビ中継(放送時間):テレビ朝日系
WBC 2017の一次ラウンド・プールB(侍ジャパンはプールB)の日程と時間
続いて、WBC 2017の予選第一ラウンド・プールBの日程と時間をご紹介します。地上波のテレビ中継(放送時間)については、詳細が分かり次第、随時更新致します。
【2017.3.6追記】時間、解説、ゲストの情報を追記
【3月7日(火)VS キューバ 結果 11 – 6】
19:00~ @東京ドーム
地上波テレビ中継(放送時間):TBS系
18:00~22:00(試合終了まで延長)
解 説:原辰徳・槙原寛己
ゲスト:黒田博樹・中居正広
【3月8日(水)VS オーストラリア 結果 4 – 1】
19:00~ @東京ドーム
地上波テレビ中継(放送時間):TBS系
18:30~22:54(試合終了まで延長)
解 説:原辰徳・佐々木主浩
ゲスト:黒田博樹・中居正広
【3月10日(金)VS 中国 結果 7 – 1】
19:00~ @東京ドーム
地上波テレビ中継(放送時間):テレビ朝日系
19:00~21:51(試合終了まで延長)
解 説:古田敦也・前田智徳
ゲスト:中居正広
WBC 2017の二次ラウンド・プールE(東京プール)の日程と時間
日本は見事一次ラウンドを首位で通過しましたので、次は二次ラウンドです。
日本はプールA(韓国・チャイニーズタイペイ・オランダ・イスラエル)の一位:イスラエルと二位:オランダと、プールBの二位:キューバと総当り戦を行います。
【3月12日(日)VS オランダ 結果 8 – 6】
延長10回、タイブレークの末オランダを撃破!!
19:00~ @東京ドーム
地上波テレビ中継(放送時間):テレビ朝日系
18:30~20:54(試合終了まで延長)
解 説:古田敦也・前田智徳
ゲスト:中居正広
【3月14日(火)VS キューバ 結果 8 – 5】
山田の二発で接戦を制す!!
19:00~ @東京ドーム
地上波テレビ中継(放送時間):TBS系
18:15~22:00(試合終了まで延長)
解 説:原辰徳・槙原寛己
ゲスト:黒田博樹・中居正広
【3月15日(水)VS イスラエル 結果 8 – 3】
筒香の一発で均衡を破る!
19:00~ @東京ドーム
地上波テレビ中継(放送時間):テレビ朝日系
18:30~21:51(試合終了まで延長)
解 説:古田敦也・前田智徳
ゲスト:中居正広
【日本が決勝ラウンドに進出するための条件】
3月15日の昼に行われた試合で、オランダがキューバに勝利しトータル2勝1敗となりました(キューバは0勝3敗で敗退決定)。日本はイスラエル戦に勝利すれば文句なしの一位通過なのですが、もし負けたとしても失点率の関係上、次の条件を満たせば、一位通過となります。
『9イニングで4失点以内の負けまでOK』
すでに3試合を終えたオランダの失点率は0.526です。日本がそれを上回る(失点率を下回る)には9イニングを戦って4失点までOKなのです(その場合の失点率は0.500)。9回までにそれ以上の失点で負けた場合は、オランダよりも失点率が大きくなり、↓の日程で2位決定戦のプレーオフを行います。(※実際には①失点率②防御率③打率④抽選の順で順位が決まる)
WBC 2017の準決勝&決勝!決勝トーナメントへ!
さて、いよいよ舞台はアメリカ・ロサンゼルスへと移動し、決勝トーナメントの一発勝負を戦います。
我らが日本は3月22日(水)10時からアメリカと準決勝を行います。前回大会も二次ラウンドを一位通過したのですが、惜しくも準決勝でプエルトリコに負けてしまいました。今回はその雪辱を果たしたいところです。
【3月19日】プエルトリコがF組一位で決勝トーナメント進出を決めました。
【3月20日】アメリカがF組二位で決勝トーナメント進出を決めました。
【F組の日程と勝敗】
■3/15(水)10:00〜
プエルトリコ3 – 1ドミニカ共和国
■3/16(木)10:00〜
アメリカ4 – 2ベネズエラ
■3/17(金)11:00〜
ドミニカ共和国3 – 0ベネズエラ
■3/18(土)11:00〜
プエルトリコ6 – 5アメリカ
■3/19(日)04:30〜
ベネズエラ2 – 13プエルトリコ
■3/19(日)11:00〜
ドミニカ共和国3 – 6アメリカ
※時間は日本時間
【3月19日(日)エキシビションマッチ①】
日本4 – 6シカゴ・カブス
日本時間 5:05~ @メサ(アリゾナ州)
地上波テレビ中継(放送時間):テレビ朝日系
5:00〜7:00
【3月20日(月・祝)エキシビションマッチ②】
日本2 – 3☓ドジャース
日本時間 5:05~ @キャメルバックランチ(アリゾナ州)
地上波テレビ中継(放送時間):TBS系
5:00〜7:00
解説:松中信彦
【3月21日(火)決勝トーナメント・準決勝①】
オランダ3 – 4☓プエルトリコ
日本時間10:00~ @ドジャースタジアム(ロサンゼルス)
地上波テレビ中継(放送時間):TBS系
9:55~13:55(試合終了まで延長)
解説:佐々木主浩
【3月22日(水)決勝トーナメント・準決勝②】
日本 VS アメリカ 結果 1 – 2
守護の乱れと打線の沈黙で惜敗!
日本時間10:00~ @ドジャースタジアム(ロサンゼルス)
地上波テレビ中継(放送時間):TBS系
8:00~13:55(試合終了まで延長)
解 説:原辰徳・槙原寛己
ゲスト:黒田博樹・中居正広
【3月23日(木)決勝戦】
プエルトリコ VS アメリカ 結果 0 – 8
アメリカが4回目のWBCで初優勝!おめでとうございます!
日本時間10:00~ @ドジャースタジアム(ロサンゼルス)
地上波テレビ中継(放送時間):テレビ朝日系
9:55~13:00(試合終了まで延長)
解 説:古田敦也・前田智徳
ゲスト:中居正広
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この話題の裏側を考える「WBCもシーズン中にやればいいのに」
前回大会もそうですが、WBCって『日本人最強チーム』が作れてないですよね。今回の大谷翔平選手はケガで辞退ですから仕方ないですが、メジャーリーグで活躍中のダルビッシュや田中マー君、前田健太投手あたりは、WBC 2017に出て欲しかったです。彼らがWBCに出ない理由の一つに、「チームへの貢献が第一」というのがあるようです。(ダルビッシュだけは『国際大会なんて意味あんの?』的な感じですが…)
ブログ管理人の私は、サッカーファンなので野球に対してそこまで思い入れはないですが、小さい時からテレビで見たのは野球でしたからWBCのような国際大会となると応援に力が入ります。今回の大谷翔平選手もそうですが、開幕前に早めに体づくりをしなければいけないというのが選手にとって相当ネックになっていると思います。なので、サッカーのように、シーズン中にやればいいと思います。
しかし、それにはWBCという大会がサッカーのW杯のように名誉ある、誰でも出たい大会にしなければいけないと思います。イチロー選手なんかは『世界一の大会にしよう!』と言ってくれているので、そういう人気・実力共にある選手がどんどん発言して参加していくべきだと思います。
日本はなんだかんだ言って、まだまだ野球人気というか文化として根付いている部分がサッカーとは比べ物にならないくらいありますから、今大会は意地でも優勝して、出場した選手が目立って、出なかった選手に(俺も出たかった…)と思わせるくらいの大会にして欲しいと思います。